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2012/02/25

「 畑。 」

















半年ぶりに畑に顔を出してみれば

踏み入れた足元に小さな花が咲いていました。

今日は気温も10℃を越えて、小春日和の1日。
陽射しを受けていた自転車のサドルは温かく、
「春近し」と満足げに1人呟きます。

「浮春を屏風に描く」
と春には到底ほど遠いのは承知の上ですが、
桜の木々を遠目で見渡すと、その淡い色合いに
春を期待せずにはいられません。

2012/02/21

「 Febbraio. 」






















見上げて目に映る空、

子供の頃と変わらない青、

私の居る場所や時代は変わってしまったけれど
この空の青さだけは変わらない。

遠い未来の自分も、あの頃の空もきっと青いだろう。

あらゆるモノを失ってきたそんな私が見上げてもこの空は同じ青さを映し出している。