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2011/09/20

「 cielo. 」



心にもやもやがたまった時には自然と空を見上げてしまう。

引き戻してくれるのはすぐそばで呼ぶ声。           

引っ張る手。                            
                      





2011/09/13

「 mattino. 」








「  このうつろさの中で  光  溢れるように差し込む。 」












2011/09/11

「9.11に思う。 」



戦争に「善」も「悪」もありはしない。

一方的な「正義」はただの欺瞞だ。

同時テロで犠牲になった方々と同様に,誤爆や劣化ウラン弾などで殺された罪無き人々にも哀悼の意を捧げたい。

批判や疑問は必要だ。
しかし世界に、社会に向けてヒステリックに繰り返すのはもう充分だろう。
友人の言葉を借りるなら、今の世の中の現状は「非常事態」なんだ。

言葉は大切だ。
勇気や想いを届けてくれる。
しかし言葉に甘えていてはいけない。
自分を取り巻く世界に、もう一度目を凝らし耳を澄ませ大切なものを探し出す。

それは土の中にある。
吹き抜ける風の中にある。
そよめく草木にある。
葉をうつ雨粒にもある。
人の中にもある。

神様や仏様がいるのなら最後のチャンスを与えてもらっているのかもしれない。
岐路に立つ自分の足元にひかれたラインを踏み越える時なんだ。

必要なのは生きるための「感覚」と「 覚悟 」を持つことだと思う。




2011/09/04

「 Vento. 」








蝉の鳴く声が聞こえなくなった。



仕事に追われる日常の中で 忙しなく 9月がやってきて、

吹き抜ける風の中に秋の気配を感じた。



目を細め見上げた空には

ほんの少し 

輪郭のぼやけた入道雲が浮かんでいる。

「 収穫の続き 」




実りはまだまだ続いており、
お客さんや友人のカフェで使ってもらったりとあちこちで喜ばれています。

畑の様子を見に行くたびに美味しく色づいていたり、
数を実らせていたりして。


「生命は、生命にとって良い方にしか営まない。」

ある農家の方のTwitterで読んだ言葉です。


香草の類は収穫できないものがほとんどでした。
雑草に負けて枯れたり、虫に食べられたり......
.来年、また同じものを育てたとしても同じように収穫できるとも限らない。


たまたまが今回の畑仕事では功を奏したのなら、
次回は目的をもってうまく育つよう
手を貸す畑仕事をしてみようと考えています。